立山マシン株式会社

検索を開く
検索を閉じる
メニューを開く

低床型自律走行搬送ロボット「TAR」

HOME> ソリューション> 低床型自律走行搬送ロボット「TAR」

低床型自律走行搬送ロボット「TAR」
立山科学のAMR「TAR」今お使いのカゴ台車をそのまま搬送可能

業界トップクラスの低床(高さ132mm)と
搬送重量(800kg)でカゴ台車の搬送に最適

TARは、物流や製造現場等で自動で搬送を行う自律走行型口ボット(AMR)です。
工場の自動化·省人化に貢献し、人とロボットが協働する工場を実現します。

立山科学のAMR「TAR」高さ132mmの低床と版総重量800kgでカゴ台車の搬送に最適
  • 低床と高出力の両立

    低床と高出力の両立
  • パレット搬送も対応可能

    パレット搬送対応モデルの導入でパレットをそのまま搬送できます。

    パレット搬送も対応可能
  • カゴ台車が位置ズレしても置き直し不要

    設定したエリア内であれば、カゴ台車が傾いていても置き直しは不要

    カゴ台車が位置ズレしても 置き直し不要
  • 自動充電機能

    電池残量が少なくなると充電ステーション(オプション)まで⾃動で戻り、充電を開始します。

    自動充電機能
  • 高精度位置決めも可能

    独自の自己位置推定方式に加え、精度が必要な箇所には磁気テープを貼り付けることで、停止位置も通行位置も高精度な位置制御を実現(TAR-T02に限る)

    高精度位置決めも可能
  • 隣接設置されたカゴ台車の
    搬送(列把持)も可能

    指定した箇所で、隣接した把持/非把持動作が可能(機能の組み合わせによる制限事項があります)

    隣接設置されたカゴ台車の 搬送(列把持)も可能

安全装備も充実

TARには人との協働作業実現のため、人や障害物を検知し停止するなどの安全機能に加え、ウインカーやスピーカーでの注意喚起を促す機能や接触を検知するバンパーセンサなどの充実した安全装備を備えています。

TARに搭載されている充実の安全装備

緊急停止デモンストレーション

ワンストップソリューション

要件定義から設計・製造・据付・保守まで一貫したカスタム対応を自社でワンストップでご提供します。

立山科学のAMR「TAR」ワンストップソリューション

導入前サポート

  • システム導入検討時のPoC実施で事前にTARの実機で検証できます。
  • 設備導入時には、専門のスタッフによる充実したオペレーション・トレーニングを実施します。

保守サービス

安心して長くお使いいただくために以下のような保守サービスを提供いたします。

LIFEDATA(※)の取得で予防保全を実施
MTBF(平均故障間隔)を最大化します

搬送ロボット(TAR)本体 定期点検(年1回)

  • 走行部などの消耗部品の清掃、注油、交換作業
  • 安全点検や専用検証ソフトウェアによる総合検査

※LIFEDATA:TAR本体内部に保存されている使用状態の蓄積データ

お問い合わせ窓口

  • 安心してお使いいただくための情報提供
  • エラーなどのインシデント発生時の復帰サポート

システム構成例

立山科学のAMR「TAR」システム構成例

仕様

装置仕様

品番 TAR-T01 TAR-T02
主要仕様 装置寸法 W 1,470 × D 500 × H 132 mm
装置重量 約190 kg
走行方式 二輪速度差方式による前進・後進・旋回・カーブ
移動速度(max) 前進:60 m/min、 後進:12 m/min
停⽌精度 ±50 mm以内(無負荷時) ±10 mm以内(無負荷時)
可搬重量 最大 800 kg
誘導⽅式 電⼦地図に基づく⾃⼰位置推定誘導⽅式
駆動時間 約5時間(リチウムイオン電池充電時間 : 約2時間)
主要機能 安全機能 非常停止スイッチ、バンパーセンサ、段差センサ、ブレーキ解除スイッチ
障害物検知機能

前方 : レーザー式センサ障害物検知による減速・停止
後方 : 超音波式センサ障害物検知による停止

注意警告機能 ウインカ機能付きランプ、スピーカ
その他 操作用フットスイッチ
環境条件 使用時 温度 : 0 ~ 40 ℃、 許容相対湿度30 ~ 80 %RH(結露なきこと)
保管時 温度 : -20 ~ 60 ℃、 湿度 80 %RH 以下(結露なきこと)

外形寸法図

自律走行搬送ロボット、低床型AGV・AMR 外形寸法図

※画像はイメージです

TARフライヤー

よくあるご質問

  • 試験的に使用することはできますか?
  • 実際にお客様の使用環境に搬送ロボットをお持ちして、事前確認を行っていただく事が可能です。(有償)
  • TARのサイズは、何種類ありますか?
  • 現状、TARのサイズは1種類のみとなっておりますが、各種オプションによってサイズが異なってまいります。
  • 屋外の走行は可能ですか?
  • 本製品は屋内仕様の設計のため、屋外での走行には対応しておりません。
  • 通路幅はどれぐらい必要でしょうか?
  • 仕様上は1,800㎜必要となっておりますが、条件に依存します。詳細はお問い合わせください。
  • 床面の段差、斜面、溝にはどの程度対応していますか?
  • 仕様上は段差:5㎜以下、斜面:1度以下、溝幅:10㎜以下に対応しております。
  • グレーチング上の走行は可能ですか?
  • 基本的に、推奨しておりません。
    グレーチングの種類によっては対応可能な場合がございますので、ご相談ください。
  • クリーンルームで使用はできますか?
  • クリーンルームでの使用はできません。
  • バッテリーへはどうやって充電しますか?
  • 任意のタイミングで手動充電器で充電いただけます。
    または残量に応じて自動で充電(オプション)することができます。
  • バッテリーの劣化、寿命を確認する方法はありますか?
  • バッテリー交換の時期が来ましたら本体にエラーコードが表示されます。
  • 冷凍倉庫での使用は可能でしょうか?
  • 使用環境は0℃以上となっておりますので、冷凍倉庫では使用できません。
  • 電子マップはどのように取得しますか?
  • TAR本体を手動操作により走行させることで、運用エリア内の電子マップを取得できます。
  • 階を跨いでの運用は可能ですか?
  • 現状は、階を跨いでの運用はできません。

ご注意

  • 本搬送ロボットを動作させるためには、「5GHz無線ネットワークの構築」「専⽤サーバーの設置」「群制御システムソフトウェア」の導⼊が必要です。
  • 屋外では本搬送ロボットは使⽤できません。
  • 搬送できるカゴ台車のサイズには制限があります。
  • 詳細は当社営業にお問い合わせください。
ページの先頭へ