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2022年2月15日

立山科学株式会社 新工場竣工のお知らせ

立山科学株式会社 本部工場

立山科学株式会社(富山県富山市、代表取締役社長 水口勝史)は、2022年1月31日、新工場を竣工いたしましたのでお知らせします。場所は富山市下番の立山科学グループ本部の隣接地で、工場の名称を「立山科学本部工場」といたします。


工場部分には、株式会社立山科学センサーテクノロジーと、立山科学株式会社デジタルソリューション事業部及びみまもりソリューション事業部が入ります。立山科学センサーテクノロジーでは、従来のガステーブル用温度センサーから給湯器、そしてEVで使用される温度制御センサーへと用途開発を進め、その業容拡大に伴う生産拡大を計画しています。今回、立山科学のIT部門と同居させることで、従来の強みである自動化技術にデジタル技術を加え、IoT・AI技術の活用によりスマートファクトリー※1を実現させてまいります。また、工場屋根には北陸電力株式会社様によるソーラーパネルが全面的に設置され※2、工場で使用するエネルギーの一部を太陽光発電で賄い、カーボンニュートラルの実現を目指します。


福利厚生部分には、当グループの全社員が利用できる「食堂カフェ」を設置しました。健康経営の一環として、メニューにも配慮し、食を通して社員の健康に寄与していきたいと考えます。また、食堂カフェでは、社員間の交流だけでなく、地域の方を交えたイベントの開催など、社内外の交流を深める場としても活用していく予定です。さらに、食堂カフェの2階部分には「多目的ルーム」を併設し、社内コミュニケーションの活性化を目的に多彩な書籍を取りそろえた図書スペースと健康教室などが開催できるスペースを設けました。


今回の新工場建設では、無線技術「人の位置検知システム:theams」の導入や自動化技術など当グループが保有する技術を結集しています。これからのデジタル時代にふさわしい働き方改革と生産性の向上が両立できる、持続的成長に向けた新しい工場スタイルを築き上げ、当グループの主力工場として育ててまいります。


※1 生産状況の見える化によって生産性の向上を図り、人中心の現場を作り上げることで社員の仕事への満足度の向上を図る。そして、生産データを全て蓄積することで品質保証体制と顧客満足度の向上を狙う

※2 北陸電力株式会社による第三者所有モデルとして実行。新工場屋根全面に太陽光パネルが搭載され、357kWの発電が可能。これは新工場全体の電気使用量の約30%、CO2排出削減量は年間150トンと想定され、当グループ全体の削減効果2%に相当

新工場の概要

  • エントランス
  • 食堂カフェ
スタッフルーム
多目的ルーム

名称     : 立山科学本部工場
所在地    : 富山県富山市下番14番地
建築面積   : 5173.12㎡(1564坪)
延床面積   : 7706.93㎡(2330坪)
工場部分   : 5286.2㎡ (1600坪)
福利厚生部分 : 826.39㎡(250坪)
本格稼働   : 2022年5月

会社概要

1)立山科学株式会社

本社:富山県富山市大泉1583番地
設立:1958年5月
資本金:9950万円
代表者:代表取締役社長 水口 勝史
URL:https://www.tateyama.jp/tk/
事業内容:電子部品・電子機器販売、新製品・技術開発、システム・ソフトウエア開発設計及びコールセンターサービス

2)株式会社立山科学センサーテクノロジー

本社:富山県富山市大泉1583番地
設立:2011年4月
資本金:500万円
代表者:代表取締役社長 林 巌
URL:https://www.tateyama.jp/st/
事業内容:ビード型・チップインガラス型・ベアチップ型サーミスタ、温度センサプローブの製造・販売

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