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2017年08月10日
立山科学工業株式会社


立山科学工業、車載電子ミラー用のレンズを開発
後方から地面まで一括確認

~ フラットで車のデザインを邪魔しない電子サイドミラー用レンズ ~



立山科学工業は、車の周囲を確認する「電子ミラー」(サイドミラー)向けのレンズを開発しました。
後方視野が60度以上と地面の低いところまでカバーしており、安全性の向上が期待できます。
突起の高さは1.9mm未満で、フラットなため、車のデザインの幅も広がります。
2018年頃のシステム完成を目指し、車や電装関連企業などと共同開発を行っていく予定です。

電子ミラー(サイドミラー)用レンズ


立山科学工業の「電子ミラー」用レンズの特長および効果


  • 他の方式では不可能な低背レンズで、車載した状態でも、突起が低い。   
    後方まで視野が得られる    
    空気抵抗が少ない    
    車のデザインの自由度高上  

  • 十分な横視野角60度以上を実現(従来の鏡のサイドミラーは30度程度)  
    従来の鏡のサイドミラーで死角となっていた後方から地面までの部分もカバー

  • ゆがみが少なく、画像処理時間が短い
    立山科学工業の技術により、画像のゆがみが少ないため、表示までの処理時間を抑え、安全性向上

※「電子ミラー」用レンズは360°全方位レンズ「PALNON」CCTV用2 PAL-S35G6600を採用しております。


2017年8月10日 日本経済新聞に紹介されました。「電子ミラー向けレンズ 平面形状 車デザイン向上」
2017年8月16日 日経産業新聞に紹介されました。「サイドミラー用レンズ 立山科学 平らでデザイン向上」


本件に関するお問い合わせ
立山科学工業株式会社 技術本部
〒930-1305 富山県富山市下番30
TEL : 076-483-3088  (営業日の午前9時から午後5時まで)
E-mail: tech@tateyama.or.jp

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